西村重郎兵衛(読み)にしむら じゅうろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西村重郎兵衛」の解説

西村重郎兵衛 にしむら-じゅうろべえ

1792-1857 江戸時代後期の商人
寛政4年3月21日生まれ。呉服行商で産をなし,文化12年同郷の稲本利右衛門と協同で大坂に呉服太物(ふともの)商の稲西屋を開業織物改良輸送の迅速化につとめ,のちの稲西合名発展の基礎をきずいた。安政4年7月6日死去。66歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android