稲本利右衛門(読み)いなもと りえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲本利右衛門」の解説

稲本利右衛門 いなもと-りえもん

1788-1854 江戸時代後期の商人
天明8年生まれ。代々農業から呉服太物の行商に転じる。文化12年(1815)同郷の西村重郎兵衛大坂に稲西屋を開店。北関東,北越の織物地域と大坂,江戸をむすぶ商取引で巨利を得,大商人となった。嘉永(かえい)7年2月11日死去。67歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓村井。名はのち庄右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む