…これにより周波数と位相がそろった光が得られるようになり,光通信への道が開かれたのである。今日の光通信用光源として広く用いられている半導体レーザーは西沢潤一らにより予測されていたが,62年アメリカにおいて実現されている。 光ファイバーは胃カメラ用の伝送媒体などに古くから使用されていたが,伝送損失が1000dB/km以上もあり,当時は通信には使えないものと思われていた。…
※「西沢潤一」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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