西群馬郡(読み)にしぐんまぐん

日本歴史地名大系 「西群馬郡」の解説

西群馬郡
にしぐんまぐん

明治一一年(一八七八)群馬郡を利根川を境に東西に分け成立。現吾妻あがつま高山たかやま村・北群馬郡・群馬郡・渋川市・前橋市西部と高崎市の大部分を郡域とした。東は南勢多みなみせた郡・東群馬郡・那波なは郡、南は緑野みどの郡・片岡かたおか郡・碓氷うすい郡、西は吾妻郡、北は利根郡と接する。近世には東部を三国街道碓氷郡境近くを信州道、南部を中山道が抜け、高崎は城下町倉賀野くらがの(現高崎市)からす川の河岸、中山道の宿として賑った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む