西長瀬村(読み)にしながせむら

日本歴史地名大系 「西長瀬村」の解説

西長瀬村
にしながせむら

[現在地名]岡山市西長瀬

中仙道なかせんどう村の西、ささ川の東岸にあり、対岸久米くめ村・白石しらいし村、南は田中たなか村。北の北長瀬村との境を鴨方かもがた往来が通る。同往来は久米村へ白石橋(板橋)で渡河(文化年間「岡山藩領手鑑」)。橋の東詰、土手上に茶店があった(吉備温故秘録)。寛永備前国絵図に村名がみえ、高四七二石余。「備陽記」によると田畑二八町一反余、家数三七・人数一八七。前掲手鑑では直高二八九石余、蔵入と家臣四名の給地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む