デジタル大辞泉 「規範意識」の意味・読み・例文・類語 きはん‐いしき【規範意識】 《〈ドイツ〉Normalbewusstsein》1 ウィンデルバントの用語。相対的な現実の価値判断を超えて、あらゆる評価に対し普遍的・絶対的な価値を規範として妥当させ、かつ担う意識。2 ある対象について価値判断を下す際、その前提になっている価値を価値として認める意識。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「規範意識」の意味・読み・例文・類語 きはん‐いしき【規範意識】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Normalbewußtsein の訳語 )① ウィンデルバントの用いた概念。人により状況によって異なる経験的・相対的な評価を超え、絶対的・普遍的な価値を、規範として妥当させる意識。〔いろは引現代語大辞典(1931)〕② ある対象について価値判断を下す際、その規準または尺度として前提とされる価値を、価値として妥当させる意識。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例