覚円法親王(読み)かくえんほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚円法親王」の解説

覚円法親王 かくえんほうしんのう

1461-1513 室町-戦国時代,貞常親王の第4王子。
寛正(かんしょう)2年生まれ。後土御門(ごつちみかど)天皇猶子となり,文明15年親王。明応元年真言宗勧修寺(かじゅうじ)の恒弘(ごうこう)法親王より灌頂(かんじょう)をうけ,3年勧修寺長吏。永正(えいしょう)10年8月28日死去。53歳。俗名は常信。号は染王院。法名ははじめ常弘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む