覚円法親王(読み)かくえんほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚円法親王」の解説

覚円法親王 かくえんほうしんのう

1461-1513 室町-戦国時代,貞常親王の第4王子。
寛正(かんしょう)2年生まれ。後土御門(ごつちみかど)天皇猶子となり,文明15年親王。明応元年真言宗勧修寺(かじゅうじ)の恒弘(ごうこう)法親王より灌頂(かんじょう)をうけ,3年勧修寺長吏。永正(えいしょう)10年8月28日死去。53歳。俗名は常信。号は染王院。法名ははじめ常弘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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