角田房子(読み)つのだ ふさこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角田房子」の解説

角田房子 つのだ-ふさこ

1914-2010 昭和後期-平成時代のノンフィクション作家。
大正3年12月5日生まれ。海外にながく滞在する。昭和36年ルポルタージュ「東独ヒルダ」で文芸春秋読者賞。軍人伝記をとおして現代史をえがきつづけ,60年「責任―ラバウルの将軍今村均」で新田次郎文学賞,63年「閔妃(ミンビ)暗殺」で新潮学芸賞。平成22年1月1日死去。95歳。東京出身。ソルボンヌ大中退。本名フサ旧姓中村

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android