触神社(読み)くしふるじんじや

日本歴史地名大系 「触神社」の解説

触神社
くしふるじんじや

[現在地名]高千穂町三田井

三田井みたい中心部の東、丘陵地の一角にある触峰に鎮座する。祭神は天津彦彦火瓊瓊杵尊ほか四神。旧県社。「日向地誌」によれば明治四年(一八七一)二上ふたがみ神社と改称されたというが、同四三年にもとの社名である触神社に改められた。天孫降臨の伝説の地としても知られる。「日本書紀」神代下では「高千穂の触峰」とあり、「古事記」神代には「高千穂の久士布流多気」とみえる。元来、峰そのものが神体山として崇められ、高千穂八八社の一座に数えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む