觴政(読み)しょうせい

精選版 日本国語大辞典 「觴政」の意味・読み・例文・類語

しょう‐せいシャウ‥【觴政】

  1. 〘 名詞 〙 酒宴をとりしきること。また、酒宴に興を添えるためにとりきめる、飲酒規則酒令
    1. [初出の実例]「公乗不仁をして觴政(セイ)とせられたぞ。觴政ははさん奉行なり」(出典:玉塵抄(1563)二八)
    2. [その他の文献]〔説苑‐善説〕

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普及版 字通 「觴政」の読み・字形・画数・意味

【觴政】しよう(しやう)せい

酒席規定。酒令。〔説苑、善説〕魏の侯、大夫と飮酒す。乘不仁をして觴を爲さしむ。曰く、飮みて(しやく)(乾杯)せざるには、する(罰杯)に大白を以てせんと。侯飮みてを盡さず。乘不仁、白(杯)を擧げて君に(罰)す。

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