元来、未然形+「ば」で仮定を表わす用法。漢文訓読ではふつう用いられず、中古では、「古今」の仮名序のほか用例が乏しく、「源氏」等の物語や日記類、「今昔」などには例がない。中世では、もっぱら和文の流れを汲む論説的文体で用いられ、「ロドリゲス日本大文典」にも「例へば」、「物ならば」、「申さば」とともに「説明・比喩」の副詞として掲げられている。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...