元来、未然形+「ば」で仮定を表わす用法。漢文訓読ではふつう用いられず、中古では、「古今」の仮名序のほか用例が乏しく、「源氏」等の物語や日記類、「今昔」などには例がない。中世では、もっぱら和文の流れを汲む論説的文体で用いられ、「ロドリゲス日本大文典」にも「例へば」、「物ならば」、「申さば」とともに「説明・比喩」の副詞として掲げられている。
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...