デジタル大辞泉 「言続ける」の意味・読み・例文・類語 いい‐つづ・ける〔いひ‐〕【言(い)続ける】 [動カ下一][文]いひつづ・く[カ下二]1 切れ目なく話す。「だらだらと愚痴を―・ける」2 繰り返して言う。「災害対策の必要性を―・ける」[類語]明言・言い切る・言い放つ・言い張る・言い通す・突っ張る・断言・確言・言明・喝破・道破・公言・宣言・立言・直言 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言続ける」の意味・読み・例文・類語 いい‐つづ・けるいひ‥【言続】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]いひつづ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 続けて言う。絶え間なくしゃべる。次々に述べる。[初出の実例]「などか来ぬ、とはぬ、にくし、あからしとて、うちもつみもし給へかしといひつづけらるれば」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)② 語り伝える。また、いつまでもうわさをする。[初出の実例]「父を代弁して何十年も言い続けてきたはずのわけ知りめいた伯父の言葉の空虚さに対する、警戒心だった」(出典:日々の収拾(1970)〈坂上弘〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例