言通す(読み)イイトオス

デジタル大辞泉 「言通す」の意味・読み・例文・類語

いい‐とお・す〔いひとほす〕【言(い)通す】

[動サ五(四)]ずっと同じことを言う。どこまでも主張する。言い張る。「自説を曲げずに―・す」
[類語]言い張る啖呵を切る明言言い切る言い放つ言い続ける突っ張る断言確言言明喝破道破公言宣言立言直言

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言通す」の意味・読み・例文・類語

いい‐とお・すいひとほす【言通】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 どこまでも言い張る。ずっと同じことを言う。いいぬく。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「抗は敵なれども祐を誉たぞ。〈略〉細々云い通して祐が方へ酒を送るぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む