デジタル大辞泉 「立言」の意味・読み・例文・類語 りつ‐げん【立言】 [名](スル)1 はっきりと意見を述べること。また、その意見。「国政について立言する」2 論理学で、一つのことを主張した文で、真・偽いずれかであるもの。言明。[類語]明言・言い切る・言い放つ・言い張る・言い通す・言い続ける・突っ張る・断言・確言・言明・喝破・道破・公言・宣言・直言 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「立言」の意味・読み・例文・類語 りつ‐げん【立言】 〘 名詞 〙① 後世の教訓ともなる立派なことばを立てること。また、そのことば。[初出の実例]「百一方資治病術、五千文貴立言虚」(出典:菅家文草(900頃)四・客舎書籍)[その他の文献]〔韓愈‐答李翊書〕② 意見を述べること。また、その意見。[初出の実例]「両先生の説帰する所は一なるも、立言に異同あり」(出典:明六雑誌‐四三号(1875)尊王攘夷説〈阪谷素〉)③ 論理学で、あることを主張した文。真か偽かのどちらかであるもの。言明。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「立言」の読み・字形・画数・意味 【立言】りつげん 世に益する言説を立てる。〔左伝、襄二十四年〕大上はを立つるり、其のは功を立つるり、其のは言を立つるり。久しと雖も廢せず。此れを之れ不朽と謂ふ。字通「立」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報