計器飛行(読み)ケイキヒコウ

デジタル大辞泉 「計器飛行」の意味・読み・例文・類語

けいき‐ひこう〔‐ヒカウ〕【計器飛行】

航空機飛行姿勢・地点・航路などを、視覚的な目標に頼らず、機上計器指示により判断して飛行を続けている状態。⇔有視界飛行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「計器飛行」の意味・読み・例文・類語

けいき‐ひこう‥ヒカウ【計器飛行】

  1. 〘 名詞 〙 航空機が、地形地物など視覚的な目標物に頼らずに計器の判読だけで飛行すること。
    1. [初出の実例]「この両空域を計器飛行する時は」(出典:高層の死角(1969)〈森村誠一〉南へ伸びる青い線)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android