計量国語学(読み)けいりょうこくごがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「計量国語学」の意味・わかりやすい解説

計量国語学
けいりょうこくごがく

国語学の研究手段として数学的方法を用いる分野。統計学的手法による分野と,数学的モデルによって日本語の形式的側面を扱う分野とがある。ある時代の語彙を調査し,分類したり,特徴を記述したりすること,ある作家の全作品からその文体的特徴を研究することなどは,前者の課題の例であり,情報理論を応用した言語行動の研究などは後者の課題の例である。語彙統計学の方法も含められる。最近はコンピュータも利用されている。 1957年に計量国語学会が設立され,機関誌『計量国語学』が刊行された。

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