評釈(読み)ヒョウシャク

デジタル大辞泉 「評釈」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐しゃく〔ヒヤウ‐〕【評釈】

[名](スル)詩歌文章解釈し、批評を加えること。また、そのもの。「古典評釈する」
[類語]解釈釈義講釈解義義解ぎげ読解釈する説き明かす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「評釈」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐しゃくヒャウ‥【評釈】

  1. 〘 名詞 〙 詩歌や文章などに批評と解釈を加えること。また、その批評・解釈。
    1. [初出の実例]「ニコラス、ローが沙翁の院本を校訂評釈(ヒャウシャク)して出版せしは千七百九年にして沙翁歿後殆んど百年なり」(出典:緑蔭茗話(1890‐91)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android