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試験紙(読み)シケンシ

世界大百科事典 第2版の解説

しけんし【試験紙 test paper】

紙(一般にろ紙を用いる)に試験液をしみこませて乾燥したもの。試験紙を被験液に入れるか,被験液の1滴を試験紙上に落とし,色の変化で判定を行う。取扱いが簡便で持運びができるので化学医学の検査に利用される。化学では,リトマス試験紙(酸性アルカリ性の判定),pH試験紙(水溶液のpH測定),ヨウ化カリウムデンプン紙(酸化剤の検出),酢酸鉛紙(硫化物イオンの検出)などがある。医学では,尿糖半定量試験紙,尿タンパク半定量試験紙,尿潜血反応試験紙,尿胆汁色素ビリルビン試験紙,尿ウロビリノーゲン試験紙,尿ケトン体試験紙(以上は尿を試料とする),血糖測定試験紙,血液尿素窒素測定試験紙(以上は指頭や耳たぶなどから採取した血液を試料とする)などがある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

しけんし【試験紙】

試薬や指示薬を染み込ませた紙。試料溶液中に浸すか、これに溶液を一、二滴落として、色彩の変化や発色により目的の物質の存在を知る。リトマス試験紙・硝酸銀試験紙など。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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