誅伐(読み)チュウバツ

デジタル大辞泉 「誅伐」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ばつ【×誅伐】

[名](スル)罪ある者を攻め討つこと。「朝敵誅伐する」
「―と脅迫とによって事を済まそうと思い立った」〈鴎外大塩平八郎
[類語]誅する誅殺誅戮

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精選版 日本国語大辞典 「誅伐」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ばつ【誅伐】

  1. 〘 名詞 〙 罪のある者を攻め討つこと。罪人を切り殺すこと。成敗
    1. [初出の実例]「堀川天皇〈略〉対馬守源義親誅伐せられしよりこのかた」(出典:平治物語(1220頃か)中)
    2. [その他の文献]〔史記‐律書〕

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普及版 字通 「誅伐」の読み・字形・画数・意味

【誅伐】ちゆうばつ

攻めあう。〔三略、中〕世亂るるときは則ち生じ、王澤竭(つ)くるときは則ち誓も相ひ誅伐す。

字通「誅」の項目を見る

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