誅殺(読み)チュウサツ

精選版 日本国語大辞典 「誅殺」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐さつ【誅殺】

  1. 〘 名詞 〙 罪をとがめて殺すこと。
    1. [初出の実例]「内大臣大錦中臣鎌子連〈略〉大化元年六月三日・誅殺入鹿」(出典愚管抄(1220)一)
    2. [その他の文献]〔史記‐伍子胥伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「誅殺」の読み・字形・画数・意味

【誅殺】ちゆうさつ

罪し殺す。〔韓非子、外説右上〕堯、天下に傳へんと欲す。鯀(こん)~曰く、不なる哉(かな)。孰(たれ)か天下を以て之れを匹夫に傳へんやと。堯聽かず。兵を擧げて、鯀を山の郊に誅す。

字通「誅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む