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誘導炉 ゆうどうろ induction furnace

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

誘導炉
ゆうどうろ
induction furnace

電磁誘導によって導体中に渦電流を流し,渦電流によって発生するジュール熱で金属を加熱または融解する電気炉の一種。高周波誘導炉低周波誘導炉とがある。

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デジタル大辞泉の解説

ゆうどう‐ろ〔イウダウ‐〕【誘導炉】

電気炉の一種。電磁誘導による渦電流の発熱を利用する。誘導電気炉

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

誘導炉
ゆうどうろ
induction furnace

電磁誘導を利用する電気炉の一種。コイルに交流を流すとコイル内に起電力が誘起され、コイル内の導体中に渦電流が生ずる。この渦電流によるジュール熱を利用する電気炉である。高周波を用いる高周波炉および50~60ヘルツの商用周波数を利用する低周波炉がある。低周波炉には鉄心型および無鉄心型がある。金属や半導体の溶解、精製、焼鈍(しょうどん)、鋼の表面焼入れなどに用いられる。[井口泰孝]

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世界大百科事典内の誘導炉の言及

【電気炉】より

…電気炉は燃料炉に比べ,非常な高温に到達させることができる点や操業が容易である点がすぐれている。電気炉は原理的には電気エネルギーを熱に変換して被熱体にそれを伝えるものであり,熱を伝える方式により,抵抗炉,アーク炉,誘導炉の三つに大別できる。
[抵抗炉]
 抵抗体に電流を流して発熱させる方式の電気炉で,直接抵抗炉と間接抵抗炉とがある。…

【誘導加熱】より

…多量の不定形金属被熱物などを溶解する目的には,交流を流す水冷コイルを巻いたるつぼなどからなる炉構成とする。これを誘導炉という。これには精密鋳造用の真空溶解炉もある。…

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