説義(読み)セツギ

精選版 日本国語大辞典 「説義」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ぎ【説義】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文章などの意義・意見を説明すること。釈義
    1. [初出の実例]「僅に表疎(へうそ)論策説議弁解〈略〉祝文雑著の類の書きやうを弁別して」(出典:授業編(1783)六)
    2. [その他の文献]〔漢書‐礼楽志〕
  3. 道義を説くこと。また、仏教教義を説き教えること。説教。釈義。
    1. [初出の実例]「堂社建立修造之ため、千部并説儀之興行有之節は」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・巻四〇・享保七年(1722)七月)
    2. [その他の文献]〔墨子‐非儒下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「説義」の読み・字形・画数・意味

【説義】せつぎ

釈義。

字通「説」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android