諫臣(読み)カンシン

精選版 日本国語大辞典 「諫臣」の意味・読み・例文・類語

かん‐しん【諫臣】

  1. 〘 名詞 〙 主君の非をいさめる家臣。諫言をする家来
    1. [初出の実例]「朝家の諫臣として、悪逆無道の振舞ひを見聞き給ひて」(出典:平治物語(1220頃か)上)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐宋策・君偃〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諫臣」の読み・字形・画数・意味

【諫臣】かんしん

いさめる臣。

字通「諫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android