諫臣(読み)カンシン

デジタル大辞泉 「諫臣」の意味・読み・例文・類語

かん‐しん【×諫臣】

主君諫言かんげんする家臣
人君にして―がなければ正を失い」〈中島敦弟子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諫臣」の意味・読み・例文・類語

かん‐しん【諫臣】

  1. 〘 名詞 〙 主君の非をいさめる家臣。諫言をする家来
    1. [初出の実例]「朝家の諫臣として、悪逆無道の振舞ひを見聞き給ひて」(出典:平治物語(1220頃か)上)
    2. [その他の文献]〔戦国策‐宋策・君偃〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諫臣」の読み・字形・画数・意味

【諫臣】かんしん

いさめる臣。

字通「諫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android