デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷一斎」の解説 谷一斎 たに-いっさい 1625-1695 江戸時代前期の儒者。寛永2年生まれ。谷時中(じちゅう)の子。土佐高知藩右筆(ゆうひつ)。はじめ父に,その死後は父の門人の野中兼山(けんざん),小倉三省(おぐら-さんせい)に南学をまなぶ。兼山の失脚後,土佐をはなれ,江戸で稲葉家につかえた。元禄(げんろく)8年3月25日死去。71歳。名は松。字(あざな)は宜貞。通称は三介。著作に「封事」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by