谷廉泉(読み)たに れんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷廉泉」の解説

谷廉泉 たに-れんせん

1680-1741 江戸時代中期の剣術家。
延宝8年生まれ。谷一得斎の孫。常陸(ひたち)水戸藩士。父谷重箭,その高弟の川又福顕に新夢流をまなぶ。享保(きょうほう)7年夢のなかで一宮左太夫より極意をさずかり,居合術の一宮流谷派をひらいた。寛保(かんぽう)元年9月24日死去。62歳。名は忠邁。通称は小左衛門,甲斐守(かいのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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