谷氏(読み)たにうじ

改訂新版 世界大百科事典 「谷氏」の意味・わかりやすい解説

谷氏 (たにうじ)

近世大名。美濃国の出身。衛好(もりよし)は斎藤,織田,豊臣の各氏に仕え,その子谷衛友(もりとも)も秀吉に属する。関ヶ原の戦では西軍に加わるが,徳川方に志を寄せたため旧領を安堵された。丹波国何鹿(いかるが)郡で1万6000石を領し,山家(やまが)に陣屋を置く(山家藩)。1628年(寛永5)分知により1万82石余となり,以後幕末に至る。当主は従五位下出羽守または播磨守などに叙任。維新後は子爵。
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