豊原英秋(読み)とよはらの ひであき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊原英秋」の解説

豊原英秋 とよはらの-ひであき

1347-1387 南北朝時代の雅楽家。
貞和(じょうわ)3=正平(しょうへい)2年1月9日生まれ。祖父豊原竜秋(たつあき)に笙(しょう)をならい,15歳で家伝秘曲を伝授される。父豊原成秋の死後,かわりに鎌倉足利基氏(もとうじ)の師範役をつとめる。のち京都の室町将軍家の師範となった。至徳4=元中4年7月24日死去。41歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「豊原英秋」の解説

豊原英秋 (とよはらひであき)

生年月日:1347年1月9日
南北朝時代の楽人
1387年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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