豊潤(読み)ホウジュン

デジタル大辞泉 「豊潤」の意味・読み・例文・類語

ほう‐じゅん【豊潤】

[名・形動]豊かで、うるおいのあること。また、そのさま。「豊潤土地」「豊潤音色
[派生]ほうじゅんさ[名]

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精選版 日本国語大辞典 「豊潤」の意味・読み・例文・類語

ほう‐じゅん【豊潤】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ゆたかで、うるおいのあること。ゆたかでみずみずしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「甘雨忽降于修中、豊潤則洽于率土」(出典:山密往来(1373)林鐘廿日)
    2. 「まだ二十八九にしか見えないその豊潤な肉体が」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫〉二)
    3. [その他の文献]〔李白‐兗州任城庁壁記〕

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普及版 字通 「豊潤」の読み・字形・画数・意味

【豊潤】ほうじゆん

ゆたかでうるおう。魏・鍾会の賦〕仰いで甘液の靈露を承け、下りて豐潤を泉に歙(すす)る。衆和の淑美(す)べ、至氣を自然に體す。

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デジタル大辞泉プラス 「豊潤」の解説

豊潤

大分県、株式会社小松酒造場が製造する日本酒

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