デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹和泉太夫」の解説 豊竹和泉太夫(初代) とよたけ-いずみだゆう ?-1738 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。大坂の人。義太夫節の豊竹越前少掾(えちぜんのしょうじょう)の弟子。初名は竹本沢太夫。享保(きょうほう)3年大坂の竹本座で初出演,6年和泉太夫と名をあらためる。10年豊竹座にうつり,豊竹と改姓。18年からふたたび竹本座でつとめた。元文3年1月死去。通称は紙屋利右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例