豊葦原の中つ国(読み)トヨアシハラノナカツクニ

デジタル大辞泉 「豊葦原の中つ国」の意味・読み・例文・類語

とよあしはら‐の‐なかつくに【豊葦原の中つ国】

日本国美称
おもふにまさに―は必ず長夜とこやみかむ」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「豊葦原の中つ国」の意味・読み・例文・類語

とよあしはら【豊葦原】 の 中(なか)つ国(くに)

  1. ( 「中つ国」は、天上高天原地下黄泉の国との中間にある、現実地上世界の意 ) 地上の国。さらにこの国。
    1. [初出の実例]「謂(をもふ)に当(まさ)に豊葦原中国(トヨアシハラノナカツクニ)は必ず長夜(とこやみ)(ゆ)かん」(出典日本書紀(720)神代上(寛文版訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む