豊見城[村](読み)とみぐすく

世界大百科事典 第2版の解説

とみぐすく【豊見城[村]】

沖縄県島尻郡,沖縄島(本島)南西部の村。人口4万5253(1995)。起伏のなだらかな丘陵を饒波(のは)川が流れ,国道331号線が通じる。泥灰岩質の肥沃土壌のため,サトウキビと野菜を産する純農村として発達,大正時代には沖縄から初めて本土カボチャなどの野菜を出荷した。現在も県内有数の野菜生産地である。また,乳用牛・豚の畜産も盛ん。北隣の那覇市のベッドタウン化も進み,全国でも人口の多い村である。海岸部の与根にはかつて塩田があり,本土復帰以前は製塩が行われた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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