デジタル大辞泉 「豕」の意味・読み・例文・類語
い‐の‐こ〔ゐ‐〕【×豕/×猪の子】
2 いのししの子。
3 豚。

(てい)なり。其の尾を竭(つく)す。故に之れを豕と謂ふ」とするが、「尾を竭す」とは、尾までを加えた意であろう。
は矢に従い、卜文では豕を矢が貫く形にしるされている。
・
・
など二十一字を属し、〔玉
〕に豪・
などを加えて五十七字を属する。
は
(たく)の初文で、
と声義近く、みな去陰を示す字である。
は劇、
は毅の従うところで、虎形のものを撃つ呪儀に関する字。それらの豕は、獣の下体を示す形である。
を豕声とし、
声の字八字を収める。
(遂)の従うところは、金文の字形では祟の初文の形であり、他の
声の字も祟の声義を承けるものが多い。
jieiと声義が近い。
(てい)は呪霊をもつ獣で、呪儀に用い、たとえば軍の進退を決するときに、この獣で卜って、遂行するか否かをきめた。
ziu
tは続行を意味する字。
(術)・
(述)djiu
tはその呪儀をいう字である。それは帥・
(率)shiu
t、循・徇ziu
n、
(遵)tziu
nなど、巡撫の儀礼を示す語とも関係があろう。
▶・豕畜▶・豕圏▶・豕交▶・豕膏▶・豕豪▶・豕視▶・豕
▶・豕炙▶・豕食▶・豕心▶・豕
▶・豕
▶・豕突▶・豕腹▶・豕牢▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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