豪富(読み)ゴウフ

精選版 日本国語大辞典 「豪富」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ふガウ‥【豪富】

  1. 〘 名詞 〙 ひじょうに大きな富。また、それを有する人。大金持。富豪。
    1. [初出の実例]「冝国郡司等、募豪富家、置米路側、任其売買」(出典続日本紀‐和銅六年(713)三月壬午)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「豪富」の読み・字形・画数・意味

【豪富】ごう(がう)ふ

大金持ち。富豪。〔史記、秦始皇紀〕天下の豪富を咸陽に徙すこと十二臺・上林は皆渭南(ゐなん)に在り。~雍門より以東、(けい)・渭に至るまで、殿屋・複閣相ひ屬(つら)なる。

字通「豪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android