貞真親王(読み)さだざねしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞真親王」の解説

貞真親王 さだざねしんのう

876-932 平安時代前期-中期,清和天皇の第9皇子。
貞観(じょうがん)18年生まれ。母は藤原諸藤の娘。貞観18年親王となる。詩文にすぐれ,延喜(えんぎ)4年清涼殿の花宴にまねかれた。のち兵部卿に任じられ,常陸(ひたちの)太守となった。承平(じょうへい)2年9月20日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む