精選版 日本国語大辞典 「貴戚」の意味・読み・例文・類語 き‐せき【貴戚】 〘 名詞 〙 高貴な人の親戚。または、貴族。[初出の実例]「楚の公族の貴戚どもが」(出典:史記抄(1477)一一)「又痛く貴戚豪族を圧し威福を張るを得せしめす」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録)[その他の文献]〔孟子‐万章・下〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「貴戚」の読み・字形・画数・意味 【貴戚】きせき 君主の親戚、外戚の婦人たち。〔礼記、月令〕(仲冬の月)奄尹(えんゐん)に命じ、~室をみ、必ず重閉し、~することを得ざらしむ。貴戚りと雖も、禁ぜざることる毋(なか)らしむ。字通「貴」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報