デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賀川蘭皐」の解説 賀川蘭皐 かがわ-らんこう 1830-1891 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)元年生まれ。賀川蘭台の次男。京都の人。22歳のとき典薬寮の医生となる。明治維新の際は軍務官診察生をかね,のち少典医,権少侍医を歴任。また産科器具で分娩の際,胎児の姿勢をただす整横紐(せいおうちゅう)を考案した。明治24年5月17日死去。62歳。名は満載。字(あざな)は仲見。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例