賢窓常俊(読み)けんそう じょうしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賢窓常俊」の解説

賢窓常俊 けんそう-じょうしゅん

?-1507 室町-戦国時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。駿河(するが)(静岡県)洞慶院の大巌宗梅(たいがん-そうばい)の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺住持をへて,遠江(とおとうみ)(静岡県)崇信寺,洞慶院などをつぎ,駿河に真珠院をひらいた。のち越前(えちぜん)(福井県)竜沢寺,遠江大洞院の住持となった。永正(えいしょう)4年11月4日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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