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赤外線乾燥(読み)せきがいせんかんそう(英語表記)infrared drying

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

赤外線乾燥
せきがいせんかんそう
infrared drying

赤外線電球,ニクロム電熱線などから出る熱線 (近赤外線,波長 0.8~4 μm ) を利用する乾燥法。熱線は物体表面でよく吸収されるので,薄いものや表面の乾燥に速効性があり,また点滅操作が簡単で熱効率がよいなどの長所がある。工業的利用が広く,自動車の車体塗料の焼付けなどが代表的である。また速効性のため,乾燥中に内部からの水分拡散は少く,海苔などの食品乾燥にも適する。

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百科事典マイペディアの解説

赤外線乾燥【せきがいせんかんそう】

赤外線による放射エネルギーを利用する乾燥法。物体表面のみを乾燥するのに適し,時間のむだや熱損失が少なく,装置も簡易でコンベヤ方式による生産に向く。自動車の塗装面の乾燥・焼付け,印刷インキの乾燥などに利用。
→関連項目乾燥

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