赤小灰蝶(読み)アカシジミ

デジタル大辞泉 「赤小灰蝶」の意味・読み・例文・類語

あか‐しじみ【赤小蝶】

シジミチョウ科のチョウ。前翅まえばね橙赤とうせき色で外縁黒色雑木林に多く、夕方飛ぶ。幼虫コナラクヌギなどの新芽若葉を食べる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤小灰蝶」の意味・読み・例文・類語

あか‐しじみ【赤小灰蝶】

〘名〙 シジミチョウ科のチョウ。はねの開張四二ミリメートル内外。地色は橙黄赤色で、前ばねの外縁が黒く、裏面には白で縁どられた淡褐色の太い縦縞がある。初夏から夏の夕暮れによく飛ぶ。各地のクヌギ、ナラカシワなどの林に見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「赤小灰蝶」の解説

赤小灰蝶 (アカシジミ)

学名Japonica lutea
動物。シジミチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android