赤松光信(読み)あかまつ みつのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松光信」の解説

赤松光信 あかまつ-みつのぶ

1738-1821 江戸時代中期-後期陶工
元文3年生まれ。宝暦5年讃岐(さぬき)(香川県)志度平賀源内に交趾(コーチ)焼をまなび,大坂,長崎などで製品を販売して好評をえる。のち讃岐富田で南京染付をつくるが,志度にもどり,志度焼(松山(しょうざん)焼)をおこした。文政4年7月10日死去。84歳。讃岐出身。字(あざな)は田夫。通称五番屋伊助。号は松山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android