赤松勇(読み)アカマツ イサム

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「赤松勇」の解説

赤松 勇
アカマツ イサム


肩書
元・衆院議員,元・社会党副委員長

生年月日
明治43年1月25日

出生地
兵庫県朝来郡和田山町

学歴
高小〔大正12年〕卒

経歴
昭和3年、17歳で労働農民党に入党し書記、6年日本労働組合総評議会結成に参加し、中央委員。のち、日本無産党結党後、12年の“人民電車事件”では4年間投獄されている。戦後は20年秋の日本社会党の結成に参画、愛知社会党を創設して初代書記長となったが、45年から4年間は本部副委員長として成田体制を支持。また衆院議員には21年以来11回当選、53年に引退した。

没年月日
昭和57年8月30日

家族
息子=赤松 広隆(衆院議員)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「赤松勇」の解説

赤松 勇
アカマツ イサム

昭和期の政治家,社会運動家 元・衆院議員;元・社会党副委員長。



生年
明治43(1910)年1月25日

没年
昭和57(1982)年8月30日

出生地
兵庫県朝来郡和田山町

学歴〔年〕
高小〔大正12年〕卒

経歴
昭和3年、17歳で労働農民党に入党し書記、6年日本労働組合総評議会の結成に参加し、中央委員。のち、日本無産党結党後、12年の“人民電車事件”では4年間投獄されている。戦後は20年秋の日本社会党の結成に参画、愛知社会党を創設して初代書記長となったが、45年から4年間は本部副委員長として成田体制を支持。また衆院議員には21年以来11回当選、53年に引退した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松勇」の解説

赤松勇 あかまつ-いさむ

1910-1982 昭和時代の労働運動家,政治家。
明治43年1月25日生まれ。労働農民党に入党し,その後日本労働組合総評議会の結成にくわわり,日本無産党にはいる。昭和12年の人民戦線事件で4年間入獄。戦後は社会党の結成に参画し,21年衆議院議員(当選11回)。社会党左派に所属。昭和57年8月30日死去。72歳。兵庫県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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