赤松陶浜(読み)あかまつ とうひん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松陶浜」の解説

赤松陶浜(初代) あかまつ-とうひん

1810-1868 江戸時代後期の陶工
文化7年生まれ。赤松真(まこと)の子。讃岐(さぬき)高松の人。「陶浜」「虞」の印をおした茶陶は陶浜焼とよばれた。子の喜平が2代陶浜となり八(屋)島焼をつくった。慶応4年8月22日死去。59歳。名は虞。字(あざな)は農夫通称は猪太郎。別号に陶涯。屋号は房崎屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android