知恵蔵 「超ラグジュアリー」の解説 超ラグジュアリー 2000年代初めから続いた消費の二極化現象がますます進み、ファッション界では高級(ラグジュアリー)のさらに上のクラスとして「超ラグジュアリー」を目指す現象が目立った。フランスのパリやイタリアのミラノ、アメリカのニューヨークのブランドの中には、新しい富裕層を狙った豪華な素材や凝った手作りの商品を増やす傾向がひときわ目立った。一方、安価な商品を大量に供給するハイストリートブランドが海外で注目され、日本でもじわじわと浸透してきた。インターネットやテレビによる通信販売も広がった。 (高橋牧子 朝日新聞記者 / 2008年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by