超越的(読み)ちょうえつてき

精選版 日本国語大辞典 「超越的」の意味・読み・例文・類語

ちょうえつ‐てきテウヱツ‥【超越的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 制限や不完全さ、理解自然などからはるかにぬきんでているさま。スコラ哲学で、存在、善、神などのような、アリストテレス範疇にはいらない概念のさま。カント哲学で、われわれの経験から独立にある超感性的なもののさま。実存哲学で、無自覚的な日常的存在から哲学的自覚の立場へ超えて進むさま。超絶的。
    1. [初出の実例]「希臘の倫理が Platon あたりから超越的(テウヱツテキ)になって」(出典青年(1910‐11)〈森鴎外〉二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む