デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「越智橘園」の解説 越智橘園 おち-きつえん 1836-1906 幕末-明治時代の僧。天保(てんぽう)7年11月5日生まれ。真宗興正(こうしょう)派。上田淇亭(きてい),谷三山に漢学をまなび,その間に得度。文久2年郷里大和(奈良県)の光蓮寺住職となる。維新後,奈良県諸宗寺院取締役などをつとめ,私学興譲学館を創設した。明治39年5月1日死去。71歳。名は等耀。幼名は主税。別号に皆梅。遺稿に「橘園詩存」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例