越津ねぎ(読み)こしづねぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「越津ねぎ」の解説

越津ねぎ[葉茎菜類]
こしづねぎ

東海地方愛知県の地域ブランド。
主に海部郡美和町・愛西市一宮市江南市津島市名古屋市豊田市などで生産されている。江戸時代越津村(現・津島市)で栽培が始まったという。4本〜5本に分けつする。やわらかいため、葉部・根深部ともに食用にできる。10月から3月にかけてが旬。あいちの伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「越津ねぎ」の解説

越津ねぎ

愛知県一宮市、稲沢市で生産されるネギ。江戸時代に越津(こしづ)村(現、津島市)で栽培が始まったとされる。すき焼など加熱食に向く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android