路大人(読み)みちの うし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「路大人」の解説

路大人 みちの-うし

?-719 飛鳥(あすか)-奈良時代官吏
大宝(たいほう)元年(701)多治比嶋(たじひの-しま)の葬儀公卿の誄(しのびごと)をのべ,2年持統太上天皇の作殯宮(さくひんきゅう)司をつとめた。霊亀(れいき)元年(715)大宰大弐(だざいのだいに)となり,正四位下にいたる。養老3年7月18日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android