蹴躓く(読み)ケツマズク

精選版 日本国語大辞典 「蹴躓く」の意味・読み・例文・類語

け‐つまず・く‥つまづく【蹴躓】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙
  2. 足先を物にぶつけてよろめく。つまずく。
    1. [初出の実例]「はしりはやまりたる者にて、我にけつまづきて、うつぶしに倒れたりけるを」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一一)
  3. 途中でしくじる。やりそこなう。蹉跌(さてつ)する。
    1. [初出の実例]「おいらにゃあ四角ばった字があると蹴(ケ)つまづいてよみにくいからヨ」(出典西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む