身密(読み)シンミツ

精選版 日本国語大辞典 「身密」の意味・読み・例文・類語

しん‐みつ【身密】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。三密の一つ。仏の三業凡夫のはかりしれない不思議であるから、仏の身業(しんごう)をいう。また、密教でその仏の身業にかなう手に結ぶ印相をいう。
    1. [初出の実例]「謂三密者一身密二語密三心密」(出典:即身成仏義(823‐824頃))
    2. [その他の文献]〔菩提心論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む