デジタル大辞泉 「身性」の意味・読み・例文・類語 み‐じょう〔‐ジヤウ〕【身性/身状】 1 生まれついた性質。性分。2 身の上。3 品行。身もち。「その―を誰も好く言うものはなかった」〈秋声・あらくれ〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「身性」の意味・読み・例文・類語 み‐じょう‥ジャウ【身性・身状】 〘 名詞 〙① 生まれつきの性質。性分。② 身分。身の上。素性。[初出の実例]「おめへやわっちらの身上(ミジャウ)ぢゃア、気にいった亭主は持てねえと、あきらめるがはやいわな」(出典:滑稽本・四十八癖(1812‐18)二)③ みもち。品行。[初出の実例]「どふぞみじゃふも直ったら」(出典:洒落本・甲駅雪折笹(1803)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例